カテゴリ: 演舞演奏

2020年11月20日(金)

四回生 竹内瑛祐



117日よりオンラインで開催されている第15回京都大学ホームカミングデイの企画の一つとして、第一応援歌「新生の息吹」の演舞演奏を公開しました。

 

今年の京都大学ホームカミングデイは新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、例年とは異なりオンラインでの開催となりました。人と人とのかかわり方、社会の在りようを一変させてしまうほどの災禍は我々京都大学の学生にも大きな影響を及ぼしました。

入学式などの行事がオンラインでの開催となり、授業もオンラインで行われ、課外活動もほとんど行うことができない。京都大学構内からほとんどの学生がいなくなるといった状況にまでなりました。思うように学生生活を送ることができないという歯痒さは誰しもが経験したのではないのでしょうか。

しかしながら、そのような状況にあっても、授業や研究、課外活動を継続するための工夫を重ね、画面を通じてのコミュニケーション方法を模索しながら、京大生一人ひとりが懸命に日々を送ってまいりました。

 

15回京都大学ホームカミングデイは、あらためて人とのつながりの大切さを痛感することとなったこの時代に、京都大学というコミュニティの絆を、卒業生の方々や、在学生、京都大学に関わる全ての方々に再確認していただけるような企画となっています。たとえ遠く離れていようともクスノキに思いを寄せるように、ホームページを訪れていただければと思います。我々応援団からも、皆さまへ向けた今行うことができる最大限の応援を動画に収めましたので、演舞演奏も併せてご覧いただけますと幸いです。

 

15回京都大学ホームカミングデイHP

https://hcd.alumni.kyoto-u.ac.jp/


「新生の息吹」演舞演奏

https://hcd.alumni.kyoto-u.ac.jp/movie03/

いずれも1130日までの公開です。

2019年12月6日(金)
四回生 東根徳広とユカイな一回生達

京都大学の学祭である11月祭、これをさらにさらに盛り上げるべく、今年も11月祭前夜祭を開催しました!そして、グラウンド満杯に模擬店が立ち並び、多くの人で賑わう終夜のお祭りで、時間いっぱい私たちのステージを披露しました!

普段よりも大ボリュームの演舞演奏、そして普段は見れないブラスバンド部チアリーダー部の単独ステージ、ラストは観客もステージも大盛り上がりのフィナーレと、見どころ満載の私たちのステージの様子をぜひご覧ください!!


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 一回生 篠井梨花子

11月20日、京都大学の文化祭である11月祭の、前夜祭が行われました!この前夜祭は応援団が企画・運営をしており、なんと今年で第60回目という長い歴史のあるものです。

私たちは、18時から21時までステージを披露しました。プログラムの最初は演舞演奏。前夜祭のステージは、京都大学応援団の1年間の集大成ということもあり、演舞演奏の演目もいつもより多く、とてもやりがいのあるものでした。大勢のお客さんを目の前にして緊張とワクワクが入り混じる中、第一応援歌「新生の息吹」で私たちの演舞演奏がスタートしました。
演舞演奏では第二応援歌「花の香薫りぬ」や、リーダー部だけの演目である拍手「勝つぞ京大」など様々な演目を行いました。
12 前夜祭
13 前夜祭
14 前夜祭

マーチも、アメフトマーチ野球マーチと2つ行い、盛りだくさんの内容でした。野球マーチは何度も演舞演奏で行っていましたが、アメフトマーチを舞台で披露するのは初めてだったので私にとってはとても新鮮でした。アメフトマーチは野球マーチとは異なり、コールが多かったりチアリーダー部がスタンツを行ったりします。コールの時にはお客さんも一緒にコールを言って下さり、観客の皆さんと一体になってステージをつくっているような感覚を味わうことができました。
15 前夜祭
16 前夜祭

野球マーチは、いつもの野球応援で一回守備時に行っている「サウスポー」から始まり、今年の春シーズンと秋シーズン限定のマーチなど多くの曲を行いました。2つのマーチを通して、私たちの普段の応援の様子を少しでもお客さんに知ってもらえたのではないかと思います。
17 前夜祭
18 前夜祭
19 前夜祭

演舞演奏は長かったはずなのに気づけばあっという間に終わってしまい、楽しい時間が過ぎるのは早いものだと痛感しました。第六十三代京都大学応援団として行う演舞演奏はこれが最後となります。団員全員が自分の持てるすべての力を出し切り、最後を飾るにふさわしいステージを作り上げることができたと思います。


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一回生 須磨拓海

演舞演奏が終わり会場の熱気が高まってきたころで次に行ったのは、ブラスバンド部ステージです。このブラスバンド部ステージは演舞演奏よりも自由なパフォーマンスで、ブラスバンド部員が話し合って決めた、普段のマーチの曲とは違った4曲を演奏します。
20 前夜祭

まず1曲目はµ‘sの「sunny day song」でした。この曲では私の同期が演舞演奏の司会の真似をした後、前夜祭直前まで準備の合間を縫って練習していたダンスをし、会場を盛り上げていました。続く2曲目は「ルパン三世のテーマ」。この曲は慣れないリズムで演奏する場面があり、ステージの前はうまく合わせられるか不安でしたが、本番では楽しさで乗り切れました。3曲目は嵐の「Monster」でした。この曲ではトランペットが舞台の前に出るというパフォーマンスを当日の本番直前に決め、行いました。そして最後の曲「旅立ちの日に」では幹部の方が応援団への思いを一人ずつ語り、曲の後半で幹部の方がメインのパートを吹き、下回生がそれに続くという形式でブラスバンド部ステージを締めくくりました。
22 前夜祭
21 前夜祭

普段の演舞演奏や応援とは違った自由な形式での演奏となり吹き慣れていない難しい曲を毎日練習し、形にすることで、楽器を演奏する楽しさが深まりました。それに加えて自分の弱点も見えてきたため、技術的、精神的にもこのステージを通してブラスバンド部員として成長できたと感じています。

最後に、寒い中ブラスバンド部ステージを見てくださった方、ありがとうございました!


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一回生 梶田美晴

チアリーダー部ステージは、名前の通りチアリーダー部のみで行うステージです(以降は愛称の「チアステ」と表記させて頂きます)。
今年のチアステは、話題となった映画「天気の子」の主題歌である「グランドエスケープ」でスタートしました。しっとりとしたダンスやポン文字、最後の決めポーズなど緩急のある構成で、観客の皆さんにも楽しんで頂けたと思います。
23 前夜祭
24 前夜祭

お次はメドレー!チアステのメドレーには、毎年テーマがあります。今年のテーマはプリンセス!というわけで、プリンセスにちなんだ様々な曲を踊りました。小道具としてティアラも使用し、いつもの演舞演奏とは一味違ったチアリーダー部の魅力を皆さんにお伝えすることができました。回生ステージは、各回生による個性あふれるダンスを行いました。自分の名前を沢山の人に呼んでもらい、嬉しかったです。チアステのエンディングは、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」。途中、下回生から四回生の方へのプレゼントもあり、大盛り上がりの中チアステを終えることができました。
26 前夜祭
25 前夜祭

チアステの練習、そして本番を通し、いつもと違うダンスやスタンツに苦戦し、自分の実力不足を感じました。しかしそれと同時に、普段の応援に裏打ちされた声と笑顔で会場の皆さんに元気を与える、京都大学応援団チアリーダー部の魅力を改めて感じることができました。チアステで得た反省を、これからの練習や活動に活かしていきます。


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四回生 東根徳広

チアステも終わり、残されたステージもあと一つになりました。最後に行うのはその名の通りフィナーレです!フィナーレでは、ステージ上も観客も、そして通りすがりの人まで、みんなで肩を組んで第一応援歌「新生の息吹」を心行くまで歌います。歌っている間のステージ上はやりたい放題(笑)各部や四回生がかわるがわる前に出て、好き勝手ステージを使っていきました。

フィナーレでは、毎年OB.OGの方だけでなく体育会の人や、他大学の応援団の人も一緒に歌ってもらえて、京大の応援歌、そして私たち京都大学応援団が本当に色んな人に愛されているのだと実感します。六十三代最後のステージを、私の4年間を支えてくれた先輩方や仲間たちとバカ騒ぎして締めくくることができたことは、これ以上ない幸せです。

前夜祭は今年で60回目という還暦を迎えました。昨今の学祭は次代の流れの煽りを受けて大変なことも多いようですが、こんな時代だからこそ60なんてまだまだ現役です。この素晴らしいステージが今後も70回、80回と続き、益々発展していくことを信じております。



さて六十三代最後のステージも終わり、今代のブログ更新もこれが最後となりました。

京都大学の選手たちの熱い戦い、私たちのステージ、そして普段は見えない日常の様子を少しでも皆さんにお届けしようと一年間更新してきたわけですが、皆さんお楽しみいただけたでしょうか?拙い文章、お見苦しい点も多々あったでしょうが、このブログを通して少しでも京大応援団のこと、京都大学のことが好きになってもらえたなら幸いです。

六十三代の活動が終わっても京都大学応援団の活動が終わることはございません。来年以降の更なる活躍をご期待ください。そして、ここまでお読み下さった皆さん、一年間どうもありがとうございました。

2019年11月10日(日)
二回生 辻悠佑

11月4日。
文化の日の振替休日で世間は3連休。いろんな学校・大学で学祭が行われていました。近畿大学もその大学のひとつです。
私たちは近畿大学応援部応援部乱舞に出演して参りました!
近畿大学とは9月に連盟祭で近京合同ステージを行った仲です。その合同ステージを再現するために呼ばれたのでした。

この日は午前に男子ラクロス部さんの応援もあったので、応援が終わった後そのまま近畿大学へ。お昼ご飯と軽い休憩を挟み、ステージに臨みます。
ステージの時間としては10分弱と比較的短いものでしたが、連盟祭のステージを再び行えて楽しかったですし、乱舞を盛り上げられたと信じております。

01 応援部乱舞
02 応援部乱舞

近京合同ステージに出演する前・出演した後は、客席にて近大の演舞演奏を拝見しました。
普段は中々観ることができない大学の演舞演奏を、そして同期の振るチーフや旗手を観ることが出来、刺激を受けました。
また、2階席で、前からではなく上から演舞演奏を観る、という貴重な経験をすることも出来ました。
近畿大学応援部の皆さん、ありがとうございました!
03 応援部乱舞


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追記:この乱舞の中で一番印象に残っているのが、近大の下回生が近大の幹部の方々へプレゼントを渡し、感謝の言葉を述べている場面です。

---近畿大学応援部は、この乱舞のステージを終え、この代での活動に一区切りをつけたのだ

---ここからまた新たな代が始まるのだ

そんなことを思いながら、ふと自分のことにも考えを巡らせました。
11月20日には、第60回11月祭前夜祭があります。第六十三代京都大学応援団の活動の集大成です。
この前夜祭を終えると、私たちの活動にも一区切りがつくことになります。
終わりがすぐそこにまで迫っているのです。

私には、自分の能力不足や行動力の無さによりできなかったこと、どうにもならなかったことが多々ありました。そしてその度に自分の不甲斐なさを悔やんできました。
しかし、どれだけ悔やんでも終わったことは取り返せません。
前夜祭までの残り少ない期間、悔いのないよう励んで参ります。

2019年9月23日(月)
二回生 辻悠佑

9月10日
8月が終わってもまだまだ蒸し暑く、夏の名残が感じられる日でした。京都駅でそんな暑さも吹き飛ばすような熱いイベントがありました🔥
第40回連盟祭〜四雄の宴〜 です。

普段は野球やアメフトのリーグ戦でしのぎを削っている関関同立の応援団。それらが関西を盛り上げるべく、一体となってステージを行います。
そして、今年は連盟祭が40周年を迎える記念すべき年です🎉そのため、関関同立と同じ野球リーグに所属している、近畿大学と京都大学の応援部・応援団もゲスト出演させていただくことになったのです。

この連盟祭では、私たちは3つのステージに出演しました。
初めに出演したのは京大単独ステージです。
三部合同でポン文字を行なったり、新曲のマジンガーZを演舞演奏で初めて披露したりしました。
06 連盟祭
07 連盟祭


次に出演したのは近京合同ステージで、近畿大学応援部と合同で、互いのマーチを披露する、というものです。
これに参加するに当たって、夏頃には互いのマーチのチーフやチアの振りを覚えたり、合同ステージで使用するマーチの楽譜を交換して練習したりしていました。また、夏合宿から帰って来て数日後には近大の方達と合同練を行い、近京合同ステージの通し練をしたり、チーフや振りの確認などをしました。
普段は一緒に演奏することのないマーチを、本来であれば一緒に演奏することのない人達と一緒にマーチを演奏することができ、とても楽しかったです!(特に普段は演奏しない近大のマーチは新鮮でした)
また、近大の吹奏楽部の方々と一緒に演奏することにより、普段は少人数で演奏している京大のマーチも、とても重厚感のあるものとなりました。
08 連盟祭


そうして近京合同ステージが終わり、最後はフィナーレステージに出演しました。フィナーレステージでは六大学の応援歌と連盟歌のメドレーを行いました。この時の演奏は全て関関同立の吹奏楽部で行われたので、京大のブラスバンド部は他大学のリーダー部員からなる賑やかし隊に混ざり、一緒に応援歌を歌いました。関関同立の吹奏楽部の美しく、そして力強い演奏のもとで行われる関関同立近京の応援歌、そして連盟歌は圧巻でした。
09 連盟祭


この連盟祭、半日かけて行われたイベントでしたが、気付けば一瞬で終わっていました。昨年は観客席から観ていたこのイベントに出演することができ、とても嬉しかったです。そして普段は一緒に競い合う関関同立近大と一緒にマーチを演奏したり応援歌を歌ったりするというとても貴重な経験が得られましたし、何より楽しかったです。

この貴重な経験を糧に、秋シーズン、そして11月祭前夜祭を全力で駆け抜けて行きます!

2019年8月31日(土)
四回生 東根徳広とユカイな二回生達

北は北海道大学、南は九州大学まで、七つの旧帝国大学の体育会が競い合う定期戦、
それが...「七大戦」
七大戦では競技の応援に加えて、各校応援団による合同演舞演奏会も開かれます!
今年は福岡駅周辺でパレードとデモ演舞も行いました。

競技の応援に関する記事はこちらまで→『七大戦 クラブ応援』

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パレード&デモ演舞

15日、パレードとデモ演舞を行いました。
福岡国際センターを出発して博多駅までパレードを行い、博多駅では大学ごとに演舞演奏を行いました。
博多駅のすぐ近くということもあり、人や車の通りは多く、たくさんの人に興味を持っていただきました。普段触れる事のない応援団というものを知ってもらう良い機会になったと思います。
08 七大戦パレード
09 七大戦パレード
10 七大戦パレード


デモ演舞は、各大学が実際の演舞演奏より少し短めのステージを披露しました。本番では準備の関係で見ることのできない他大学のステージを後ろからではありますが、見ることができました。各大学の個性が溢れたステージを見て、本番が更に楽しみになりました。
11 七大戦デモ演舞

(二・實野晴美)

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合同演舞演奏会 

17日。この日には、「第58回全国七大学応援団・応援部合同演舞演奏会」がありました。
この七大戦応援期間の締めくくりとして、七大学の応援団・応援部が一堂に会し、演舞演奏を行うというものです。
この演舞演奏を行うと代交代をするという大学も多く、京都大学応援団にとっても、上半期の総決算とも言える、とても大きなイベントです。

演舞演奏は、北の大学から順に行われていき、京大の番は4番目となります。自分達の準備が始まるまでは、他大学の演舞演奏を観て過ごします。今年は北海道大学と東北大学の演舞演奏を見ることができました。どちらの大学も、京大とは異なる応援形式を持つ大学ですが、どちらも洗練されていて、とても見応えがありました。

そして東京大学の演舞演奏と昼休憩を挟んだ後に、私たちの番が。
これまでの練習で培ってきたものを全てぶつけます。
12 七大戦演舞
13 七大戦演舞
14 七大戦演舞

この演舞演奏では、私は楽器では参加せず、旗手として参加しました。そのため、舞台の詳しい様子を見ることは叶いませんでしたが、隣の舞台から聞こえてくる楽器の音や声、そして客席から聞こえてくる声援から、どれだけの迫力のある演舞演奏であるかは十分伝わりました。全団員が、各々の持てる力を全て出し切れたと確信しています。
15 七大戦演舞


そして大阪大学、九州大学と演舞演奏を行い、各大学の演舞演奏が全て終了した後には、「ブラチア」というものがありました。各大学のブラスバンド部・吹奏部の演奏の前で、各大学のチアリーダー部がダンスをするというもので、チアリーダー部の無い大学は、演芸のようなものをしたりその大学の吹奏部が前に出てきたりして、ワイワイとしており、とても楽しい時間でした。
(二・辻悠佑)

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