2019年10月28日(月)
二回生 佐橋琴那


10月19日(土)
 
この日は女子ラクロス部のリーグ最終戦、対甲南女子大学戦の応援に行ってきました。
女子ラクロス部の応援は、一回生の部員さんと一緒にコールや応援歌を一緒に歌うという形式で行っています。応援場所もフィールドのすぐ側なため、選手の方を含め部員さんとの距離がとても近く、そのことが私にとってとても魅力的に感じられます。
 
試合は京大の攻撃が順調に決まり続け、前半が終了した時点で9-2と大きくリードを奪うことに成功。そのまま後半も点差を広げるかと思いきや、相手のシュートが決まり続け、第3クォーター終了時には10-7と点差を詰められてしまいます。第4クォーターでもシュートを決められますが13-9で試合終了。リーグ最終戦を勝利で終えることが出来ました。
 
今回の応援の最中、試合の途中に相手からシュートを何点も決められた時に京大の応援席から女子ラクロス部の一回生の部員さんが、選手の方々に向かって「顔を上げて!」と何度も声援を送り続けていたのがとても印象に残っています。試合の流れが悪くなりそうな時、選手の方々にどんな声援を送ることが勝ちに繋がるのか、どうすれば選手の方々に寄り添った応援が出来るのか、そういったことを改めて考える機会となった応援となりました。
 

また、女子ラクロス部さんの担当を1年務めてきた私にとって、今回の応援はとても感慨深いものになりました。応援に行った際には試合前にも関わらずいつも笑顔で対応していただきましたし、大学の構内でお会いした際に挨拶をして下さる部員の方もいらっしゃいました。応援する立場である私ですが、お見かけする度にいつも元気をもらっていました。本当にありがとうございます。

担当は今代限りとなりますが、女子ラクロス部さんが戦い続ける限り、今後も応援団員として全力で応援して参ります。

2019年10月25日(金)
二回生 丸本涼平

京大と同じく今出川通りにあり、毎年の定期戦で釜を巡って争う相手。
今年の関西学生アメフトリーグ第5節、同志社大学戦は台風で順延となりましたが、3日遅れの15日火曜日に無事開催されました。
今年から1部に上がってきた相手。必ず勝たなければプレーオフへの道が絶たれてしまう、そんな試合です。

立ち上がりは完全に京大のペース!最初の攻撃から鮮やかなタッチダウンで幸先良く先制します。
しかし相手も1部残留のために全力でぶつかってきます。2つのタッチダウンを奪われ逆転を許してしまいます。
こちらもフィールドゴールで点を重ねますが、10-14、リードされた状態で後半に臨みます。
しかし、平日開催でも集まったギャングスターズファンの前でこのまま終わる京大ではありません。第3クオーターに攻撃陣が奮闘します!
フィールドゴールで1点差に詰め寄ると、さらにタッチダウンも獲得。そしてその後のトライフォーポイントで2ポイントコンバージョンを選択し、成功!
完全に流れをつかんだ京大が、後半相手を完封し、21-14勝利をおさめました。

プレーオフに進出可能な3位になるには、この後全ての試合に勝つ必要があります。それでも他大学の結果によっては到達できず、道は狭いものとなっています。
それでも可能性を信じ、悲願の学生日本一のために全力で応援して参ります。

2019年10月22日(火)
四回生 伊原純奈

関西学院大学から2連勝し、5年ぶりの悲願の勝ち点を掴み取った第6節の熱が冷めぬうちに、京大にとって最終節である同志社大学戦の日がやってきました。関学戦で、「最下位脱出」という硬式野球部目標はほぼ達成が確定しましたが、自力で「最下位脱出」を勝ち取るために、そして更に上の順位を狙うために、この同志社戦も絶対に勝ち点を掴むと全員が心に決め挑んだ最終節でした。

1回戦、近大戦、関学戦と素晴らしいピッチングで相手を圧倒し、勝利を挙げてきた原選手がまたしても同志社大学の打線を1点に抑え、京大の3連勝を飾りました。 そして勝ち点のかかった2回戦、同志社大学に1点先取されるものの、主将西選手のホームランで逆転、延長に持ち越し、最後は押し出しで延長戦を制しました。

04 硬式野球部vs同志社
05 硬式野球部vs同志社
06 硬式野球部vs同志社

京大の勝利が決まった瞬間、スタンドは大きな歓声、興奮、笑顔そして涙に包まれました。勝ち点2。京大硬式野球部の歴史が変わった瞬間でした。これまで何度も何度も勝ち点を目の前にはするのものの、掴めずに悔しい思いをしてきました。私たち応援団はもちろん、選手の方はその何倍も何十倍も悔しい思いをしてきたはずです。その悔しい思いを糧に毎日毎日夜遅くまで練習を積み重ねてこられました。そんな野球部さんの努力が遂に目に見える形で実った瞬間でした。

野球部の皆さん、1年間お疲れ様でした。4回生のみんな、4年間お疲れ様。最高のシーズンをありがとう。
07 硬式野球部vs同志社
08 硬式野球部

この4年間硬式野球部を応援してきて、最後に夢にまで見た勝ち点獲得、そしてリーグ戦初の4という快挙に立ち会えて本当に嬉しく思います。野球部の戦況が変わっていったように、私はここ最近で応援も大きく変わったように感じます。スタンドで部員さんと一緒に応援するようになって、部員さんと一緒に手を叩くようになって、声を出すようになって。私たち応援団の野球部を応援する気持ちに変わりはありませんが、よりその気持ちがひとつに、そしてグラウンドにいる選手の方に届くようになったのではないかと感じていますし、本当にそうであればいいなと思っています。そしてそのように変わっていったのは、部員さん含めて沢山の人の理解と協力と支えがあってこそです。本当に感謝しています。これからもより選手の方の力になれるように、応援団と野球部がひとつになっていければいいなと思います。

今季の「最下位脱出」は、毎年掲げている「リーグ戦優勝」という目標を達成するための第一歩として掲げられた目標です。あくまで京大硬式野球部が目指すのは「優勝」、しかしこの「最下位脱出」が大きな一歩になったことには間違いありません。これから更に勢いづいていく京大硬式野球部を私たちは応援し続けます。勝つぞ京大!

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